【最新版】UIデザイナー向け転職エージェント・転職サイトおすすめ12社を比較

UIデザイナー向け転職エージェント・転職サイトおすすめを比較のキャプチャ

UIデザイナーの募集は、事業会社の自社プロダクトから制作会社の受託案件、ゲームのタイトル開発まで幅広く出ています。

ただし募集の中身は会社ごとに幅があり、職種名だけでは自分に合うかどうかを判断しきれません。

いざ転職を考えたときに、次のような迷いが出てくる方も多いのではないでしょうか。

  • デザイナーの求人を扱うサービスが多すぎて、どこに登録すればいいのか決められない
  • 担当者が付くエージェントと、自分で探して応募するサイトのどちらが向いているのか分からない
  • 求人票を読んでも、UIデザイナーとしてどこまで任されるのかが見えてこない
  • ポートフォリオをどこまで作り込んでから動き出せばいいのか判断がつかない
  • 地方に住んでいるので、そもそも選べる求人があるのか不安

こうした迷いは、UIデザイナーの求人を扱うサービスを使い分けることで整理しやすくなります。

サービスによって、デザイナー専門の担当者が付くのか、UIデザイナーが独立した職種区分になっているのか、正社員以外の働き方まで扱うのかが大きく変わります。

そこで当記事では、デザイナーやクリエイターに特化したサービスから、IT・Web業界に強いエージェント、自分で探せる求人サイトまで、UIデザイナーの転職に使えるエージェント・サイトの中からおすすめ12社を厳選しました。

さらに、転職先や働き方に合わせたおすすめから、使うメリットや注意点、失敗しない選び方、選考で見られるポートフォリオの中身、転職前に整理しておきたいこと、よくある質問まで順番に解説していきます。

迷ったときは、デザイナー専門のサービスと、求人量のある総合型のサービスを1社ずつ登録しておくと、届く求人の傾向を比べながら進められますよ。

自分に合った探し方を見つけて、納得のいく転職につなげてくださいね。

目次

UIデザイナー向け転職エージェント・転職サイトおすすめ12社を徹底比較!

最新のUIデザイナーの求人を扱うエージェント・サイト12社を、おすすめ順に比較していきます。

UIデザイナー向け転職エージェント・転職サイトの選定ポイント

デザイナー専門のサービスと、IT・Web業界全体を扱う求人量の多いサービスでは探し方が変わるので、気になるところから比べてみてくださいね。

デザイナー専門のサービスでじっくり相談したい人にはReDesigner

ReDesignerの特徴
  • デザイン業界に詳しいキャリアデザイナーへの相談
  • 惹かれたポイントが添えられて届くデザイナー特化のスカウト
  • スキルマップとポートフォリオ作成補助機能

デザイナー専門のサービスでじっくり相談したい人には、ReDesignerがおすすめです。

デザイナーのキャリアに絞って相談できる担当者が付き、登録した内容に応じて転職活動に伴走してくれるからです。

ReDesignerはデザイン会社のグッドパッチが2018年に始めたデザイナー特化のキャリア支援サービスで、グッドデザイン賞2021を受賞しています(※)。

求人は勤務地や雇用形態のほか、フレックス制度・副業OK・ストックオプションといった働く環境の条件でも絞り込めます。

スカウトはプロフィールを読み込んだうえで、どこに惹かれたのかという具体的なポイントが添えられて届きます。

まずは無料の会員登録とデザイナータイプ診断から、自分の指向に合う企業の探し方を試してみてください。

ReDesignerのサービス概要
サービスの型 キャリアプラットフォーム(求人検索・スカウト・キャリアデザイナーへの相談)
対応エリア
取り扱う職種・領域 UIデザイナー・UXデザイナー・デジタルプロダクトデザイナー・コミュニケーションデザイナー・クリエイティブディレクター
運営会社 株式会社グッドパッチ(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-309448)
公式サイトURL https://redesigner.jp/

ReDesignerで求人を見てみる

(※)ReDesignerの自社公表値:2026年8月時点

ポートフォリオから作り込みたい人にはマイナビ転職クリエイターエージェント

マイナビ転職クリエイターエージェントの特徴
  • 誰でも無料でポートフォリオをつくれるサービス「MATCHBOX」
  • MATCHBOX経由で企業から直接届く面接・面談のオファー
  • 職務経歴書の書き方から面接対策・企業との条件調整までの無料サポート

ポートフォリオから作り込みたい人には、マイナビ転職クリエイターエージェントがおすすめです。

選考の通過を左右するポートフォリオを、作成ツールと担当者の助言の両面から仕上げていけるからです。

ポートフォリオ作成サービスのMATCHBOXは、ガイドに沿って必要項目を埋めていくだけで、作品の概要や案件への関わり方、ポイントといった採用担当者が知りたい情報を押さえた形にまとまります。

IllustratorやPhotoshopなどの専用ソフトは不要で、画像に加えて動画やサウンド、3DモデルもURLを入力するだけで掲載作品として登録できます。

完成したポートフォリオはボタンひとつでWebサイトとPDFにでき、Web公開はパスワードなしで公開・パスワードを設定して公開・公開しないの3つから選べます。

キャリアアドバイザーにはWeb・ゲーム業界の出身者が在籍し、企業が求めるクオリティを踏まえたポートフォリオのブラッシュアップに付き合ってくれます。

担当は1人あたり毎月20名までをベースにしていて、一人ひとりのカウンセリングや求人紹介に時間をとれるようにしています(※)。

求人検索の職種一覧にはUIデザイナーが単独の項目として並んでいて、年収や雇用形態、PhotoshopやIllustratorといったツール名のキーワードと組み合わせて絞り込めます。

なお、このサービスは2026年8月にマイナビクリエイターから名称が変わっているので、以前の名前で探していた方は覚えておくと迷いません。

具体的な転職の予定がまだなくても申し込めるので、まずは無料のMATCHBOXでポートフォリオを形にするところから始めてみてはいかがでしょうか。

マイナビ転職クリエイターエージェントのサービス概要
サービスの型 転職エージェント(専任のキャリアアドバイザーが求人を紹介)
対応エリア 東京都近郊・愛知県近郊・大阪府近郊・福岡県近郊(求人の勤務地区分)
取り扱う職種・領域 Web系・ゲーム系・システム(技術)系(UIデザイナー・Webデザイナー・2DCGデザイナー・3DCGデザイナー・イラストレーターなど)
運営会社 株式会社マイナビ
公式サイトURL https://mynavi-creator.jp/

マイナビ転職クリエイターエージェントに相談してみる

(※)マイナビ転職クリエイターエージェントの自社公表値:2026年8月時点

Web・エンタメ業界のデザイナー求人を見たい人にはHIGH-FIVE

HIGH-FIVEの特徴
  • 応募企業に合わせた書類添削とポートフォリオ通過率平均65%の実績(※)
  • デザイン・クリエイティブ職の専門知識を持つ専任担当によるキャリア相談
  • 「UI/UXデザイナー求人特集」など職種テーマ別にまとまった特集求人

Web・エンタメ業界のデザイナー求人を見たい人には、HIGH-FIVEがおすすめです。

Web業界とエンタメ業界のクリエイティブ領域に特化した転職エージェントで、デザイン職の求人が職種の区分から細かく分かれているからです。

求人は職種の区分に加えて、フルリモートワーク(居住地問わず)や年間休日120日以上、残業月20時間未満、時短勤務相談可といったこだわり条件からも絞り込めます。

サイトで見られる求人は一部で、登録すると非公開求人も含めた紹介を受けられます。

担当エージェントが求人企業の現場や人事の声を定期的にヒアリングしているため、求人票に載らない情報をふまえた選考対策まで相談できます。

自分の希望に合うUIデザイナーの求人がどれくらいあるか、公式サイトの特集やこだわり条件から確かめてみてくださいね。

HIGH-FIVEのサービス概要
サービスの型 転職エージェント(担当者が求人を紹介)
対応エリア 全国(勤務地は47都道府県から絞り込み可能)
取り扱う職種・領域 Web業界・エンタメ業界のクリエイティブ職(WebUI/UXデザイナー、プロダクトデザイナー、コミュニケーションデザイナー、Webデザイナー、Webアートディレクターなど)
運営会社 株式会社クリーク・アンド・リバー社(東京証券取引所プライム市場上場、証券コード4763)
公式サイトURL https://high-five.careers/

HIGH-FIVEで求人を探す

(※)HIGH-FIVEの自社公表値:2026年8月時点

広告・マーケティング領域まで視野に入れたい人にはマスメディアン

マスメディアンの特徴
  • 宣伝会議グループのマーケティング・クリエイティブ職種に特化した総合人材エージェント
  • 6万人を超える転職支援実績から培った専門特化の転職ノウハウ(※)
  • 面接同席から入社日・給与の交渉まで受け持つキャリアコンサルタント

広告・マーケティング領域まで視野に入れたい人には、マスメディアンがおすすめです。

UIデザインの経験を、広告会社や事業会社のクリエイティブ職まで広げて探せるからです。

求人検索の職種欄には「UIデザイナー・Webデザイナー」という区分が用意され、グラフィックデザイナーやインハウスデザイナー、クリエイティブディレクター、Webディレクターといった近接職種も同じ画面から選べます。

業種の側も事業会社(インハウス)から広告会社、制作会社・クリエイティブエージェンシー、Web制作会社、デジタルエージェンシー、PRエージェンシーまで並び、UIの実務をどの立場で活かすかを比べながら探せます。

マーケティング・クリエイティブの求人数と転職支援実績はNo.1クラスとうたっています(※)。

一般企業を含むマーケティングやデジタル分野の求人も多く、手がける案件の種類は多岐にわたります。

転職成功ガイドにはポートフォリオのつくり方をまとめたページがあり、作品で評価されるUIデザイナーの選考準備にそのまま使えます。

在宅・リモートワークやフレックスタイム制、残業月20時間以内といった働き方の条件でも候補を狭められます。

UIの力を広告やマーケティングの現場まで広げて試したいなら、マスメディアンもおすすめですよ。

マスメディアンのサービス概要
サービスの型 転職エージェント(キャリアコンサルタントが求人を紹介)
対応エリア 東京・名古屋・大阪・福岡に拠点
取り扱う職種・領域 UIデザイナー・Webデザイナー・グラフィックデザイナー・インハウスデザイナー・クリエイティブディレクター・Webディレクター・コピーライター・マーケティング担当・広報担当などのマーケティング・クリエイティブ職種
運営会社 株式会社マスメディアン(株式会社宣伝会議と構成するKAIGIグループの一員)
公式サイトURL https://www.massmedian.co.jp/

マスメディアンの求人を見る

(※)マスメディアンの自社公表値:2026年8月時点

求人を自分で見比べてから動きたい人にはMOREWORKS

MOREWORKSの特徴
  • 実績をもとに応募できるポートフォリオ選考
  • 一斉送信ゼロの匿名スカウト機能(※)
  • 制作会社と事業会社を分けて探せる事業形態別の検索

求人を自分で見比べてから動きたい人には、MOREWORKSがおすすめです。

自分で探す転職サイトと、担当者が支援する転職エージェントが一つのサービスにまとまっているからです。

求人検索では、希望職種や年収の下限に加えて、勤務エリアやこだわり条件を組み合わせて候補を絞り込めます。

こだわり条件は複数選んだときにAND検索とOR検索を切り替えられるうえ、β版としてUIUX志向やAI活用といった項目も用意されています。

応募の際は職務経歴などの基本情報にポートフォリオを加えて登録でき、これまでの実績をもとに選考が進みます。

登録しておくと、スキルや実績を見た企業から面接やカジュアル面談のオファーが届くこともあります。

自分で見比べたうえで相談したくなったら、非公開求人の紹介や書類添削・面接対策、年収交渉や条件調整の代行を受けられるエージェントサービスも利用できます。

まずは気になる求人をいくつか並べて、条件を見比べるところから始めてみましょう。

MOREWORKSのサービス概要
サービスの型 転職サイト(自分で探して企業に直接応募)・転職エージェント(担当者がサポート)
対応エリア 全国(海外の勤務地も選択可)
取り扱う職種・領域 デザイナー(UIデザイン・UXデザイン・Webデザイン・アートディレクション)・エンジニア・ディレクター・プロデューサー・マーケター
運営会社 株式会社みらいワークス
公式サイトURL https://www.moreworks.jp/

MOREWORKSで求人を探す

(※)MOREWORKSの自社公表値:2026年8月時点

IT・Web業界で年収を上げたい人にはレバテックキャリア

レバテックキャリアの特徴
  • 3人に2人が年収70万円UPを実現した転職支援実績(※)
  • Webデザイナー専門のアドバイザーによる徹底サポート
  • Photoshop・Illustrator・Figma・Adobe XD・Sketchなどのデザインツールから絞り込める求人検索

IT・Web業界で年収を上げたい人には、レバテックキャリアがおすすめです。

書類の添削から企業ごとの面接対策、内定後の年収交渉まで無料で任せられるからです。

デザイナー求人数は3,000件以上で、UI・UXデザイナーという職種区分から直接求人を絞り込めます(※)。

求人検索では年収の下限を400万円から900万円まで刻んで指定できるので、今より上の水準だけを並べて見比べられます。

カウンセリングは1〜1.5時間で電話やオンラインにも対応し、その後のやりとりはLINEでも進められます。

事前準備がなくても相談できるので、まずは登録して、UIデザイナーとしての市場価値と年収を上げる道筋を相談してみてください。

レバテックキャリアのサービス概要
サービスの型 転職エージェント(キャリアアドバイザーが求人紹介から入社までをサポート)
対応エリア 全国(デザイナー求人は関東・中部・関西・九州が中心)
取り扱う職種・領域 UI・UXデザイナー・Webデザイナー・アートディレクター・グラフィックデザイナーなどのデザイナー職とITエンジニア職
運営会社 レバテック株式会社
公式サイトURL https://career.levtech.jp/

レバテックキャリアに登録する

(※)2023年1月~2024年3月の実績 内定承諾者のうち、応募時年収と転職後年収の差分が70万円以上の割合。デザイナー求人数3,000件以上はレバテックキャリアの自社公表値:2026年8月時点

IT・Web・ゲーム業界の求人量を確かめたい人にはGeekly

Geeklyの特徴
  • FigmaやSketch、UIデザイン、UXデザインといったスキル単位の絞り込み
  • 「UI・UX・CXに強み」「デザイン組織あり」を選べるクリエイティブ求人のこだわり条件
  • 応募書類の作成代行と添削サポート

IT・Web・ゲーム業界の求人量を確かめたい人には、Geeklyがおすすめです。

IT・Web・ゲーム業界に専門特化した人材紹介で、サイトには出てこない非公開求人まで含めて候補を見せてもらえるからです。

求人紹介の場面では、非公開求人も含めた46,000件以上の中から、希望に沿ったものを紹介してもらえます(※)。

求人検索の職種欄にはUI・UXデザイナー(ソーシャル・オンライン)とUI・UXデザイナー(コンシューマー)が独立した区分として用意されていて、Webデザイナーやプロダクトマネージャーとは分けて探せます。

面接スケジュールの調整もGeeklyが代行してくれるため、働きながらでも選考を進めやすいです。

まずは職種欄でUI・UXデザイナーを指定して、どんな求人が並ぶかを試してみるのも手ですよ。

Geeklyのサービス概要
サービスの型 転職エージェント(キャリアアドバイザーが求人を紹介)
対応エリア 全国(東京・渋谷と大阪にオフィス)
取り扱う職種・領域 IT・Web・ゲーム業界の職種(技術職・クリエイティブ・ゲーム・営業関連・マーケティング)
運営会社 株式会社ギークリー
公式サイトURL https://www.geekly.co.jp/

Geeklyで求人を検索する

(※)Geeklyの自社公表値:2026年7月時点

経験が浅いうちから相談したい人にはワークポート

ワークポートの特徴
  • 登録から入社後のアフターフォローまで担当する専任の転職コンシェルジュ
  • 登録してカウンセリングを受けた人だけに紹介される非公開求人
  • 履歴書・職務経歴書をオンラインで作成できる無料ツール

経験が浅いうちから相談したい人には、ワークポートがおすすめです。

職種の絞り込みに「未経験・第二新卒系」の区分があり、経験を積む前の段階からクリエイティブ職の求人を探せるからです。

クリエイティブ系の区分には「UI・UXデザイン」、未経験・第二新卒系の区分には「未経験・第二新卒(クリエイター)」が用意されています。

スキルに自信がない段階でも、応募のときには転職コンシェルジュが企業へ推薦状を提出してくれます。

担当の転職コンシェルジュはいつでも何度でも変更できるので、話しにくいと感じたまま転職活動を進めずに済みます。

デザインの実務経験がまだ短いなら、まずは無料のカウンセリングで相談してみるという選択肢も持っておくと安心ですよ。

ワークポートのサービス概要
サービスの型 総合型転職エージェント(転職コンシェルジュが求人を紹介)
対応エリア 全国47都道府県に拠点
取り扱う職種・領域 UI・UXデザイン・UI・UXデザイナー(ゲーム)・アートディレクター・グラフィックデザイナーなどクリエイティブ系を含む幅広い職種
運営会社 株式会社ワークポート
公式サイトURL https://www.workport.co.jp/

ワークポートに無料登録する

企業の雰囲気を見ながら自分で応募したい人にはGreen

Greenの特徴
  • 職種のほか働き方や仕事内容など、さまざまな切り口でできる求人検索
  • 会員登録すると使える「気になる」機能
  • 求人閲覧・応募・スカウト受信・メッセージのやり取りまで求職者は無料

企業の雰囲気を見ながら自分で応募したい人には、Greenがおすすめです。

求人ページの写真や記事で職場の様子をつかんでから、自分のタイミングで応募できるからです。

Greenは、IT業界やIT関連の求人規模が国内最大級の転職サービスだとうたっています(※)。

UI/UXデザイナーの求人は「週に1回以上のリモート」「フルリモート」「副業可」「時短勤務可」といった働き方の条件に加えて、「カジュアル面談歓迎」「自社サービス製品あり」「平均年齢20代」といった企業側の条件でも絞り込めます。

企業からスカウトが届くほか、気になった求人には自分から応募でき、企業の担当者と直接やり取りしながら自分のペースで選考を進められます。

現在の勤務先や特定の企業にはプロフィールを非公開にする設定があるので、在職中でも動きやすいです。

職場の雰囲気やカルチャーまで見たうえで応募先を決めたいなら、GreenのUI/UXデザイナーの求人から探してみてはいかがでしょうか。

Greenのサービス概要
サービスの型 転職・求人サイト(企業と直接やり取りして応募・スカウト受信)
対応エリア 全国(フルリモート・海外の求人区分あり)
取り扱う職種・領域 UI/UXデザイナー・Webデザイナーなどのクリエイティブ職(Web)・エンジニア・技術職・企画・マーケティング職・営業職・経理・管理・バックオフィス職など
運営会社 株式会社アトラエ
公式サイトURL https://www.green-japan.com/

GreenでUI/UXデザイナーの求人を見る

(※)Greenの自社公表値:2026年8月時点

求人数の多さで幅広く選択肢を持ちたい人にはリクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴
  • 公開求人約78万件・非公開求人約28万件(※)
  • 匿名レジュメを企業に公開して受け取る企業スカウト
  • 提出書類の添削や面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供

求人数の多さで幅広く選択肢を持ちたい人には、リクルートエージェントがおすすめです。

UIデザイナーの求人が複数の職種区分にまたがって用意されていて、選択肢を広げやすいからです。

求人を探すときの職種の絞り込みでは、Webサービス/制作の区分にUI/UXデザイナーとUI/UXリサーチャーが並んでいます。

ゲーム分野のゲームUIデザイナー、工業/プロダクト/インテリア分野のUIデザイナーも別の区分として用意されているので、Web以外のUI領域まで視野に入れられます。

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1を公表しています(※)。

非公開求人は転職支援サービスに申し込んだ人にだけ紹介されます。

在職中で時間が取りにくくても、応募先企業との連絡や面接日程の調整、内定後の条件交渉を担当のキャリアアドバイザーに任せられます。

まずは無料の転職支援サービスに申し込んで求人紹介を受けたうえで、デザイン領域に特化したサービスと併せて使うのもおすすめです。

リクルートエージェントのサービス概要
サービスの型 転職エージェント(キャリアアドバイザーが求人を紹介)
対応エリア 全国・海外
取り扱う職種・領域 営業・コーポレートスタッフ・IT・コンサル/士業/リサーチャー・クリエイティブ/デザイン職など幅広い職種
運営会社 Indeed Recruit Partners Co., Ltd.
公式サイトURL https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントに申し込む

(※)2026年7月31日時点。表示件数は採用予定数。転職支援実績No1は、厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2025年度実績を自社集計)2026年5月時点

フリーランスとして案件を探したい人にはレバテッククリエイター

レバテッククリエイターの特徴
  • 参画までの商談調整・条件交渉・契約手続きを代行する営業サポート
  • 当月末締め・翌月15日支払いの支払いサイト
  • 税理士紹介や確定申告セミナーなどの税務関連サポート

フリーランスとして案件を探したい人には、レバテッククリエイターがおすすめです。

正社員としての転職だけでなく、業務委託で案件を受けながら働くという道も一緒に検討できるからです。

Web・ゲーム業界のクリエイターに特化していて、UI・UXデザイナーという職種区分から、週3日から可能や高単価といった条件で案件を絞り込めます。

取引社数は10,000社以上で、個人では獲得が難しい案件や希少な案件もそろっています(※)。

案件に参画したあとも専任の担当者がフォローに付き、希望に応じて契約の更新や次の案件を提案してもらえます。

契約更新率は90%超にのぼります(※)。

正社員での転職と迷っているなら、オンラインでも受けられる無料のフリーランス相談会で、独立した場合の単価相場を聞いてみることも考えてみてくださいね。

レバテッククリエイターのサービス概要
サービスの型 フリーランスエージェント(業務委託・派遣の案件紹介)
対応エリア
取り扱う職種・領域 Web・ゲーム業界のクリエイター職(UI・UXデザイナー・Webデザイナー・グラフィックデザイナー・イラストレーター・2Dデザイナー・3Dデザイナー・モーションデザイナー・Webディレクター・アートディレクター・ゲームプランナー・シナリオライターなど)
運営会社 レバテック株式会社
公式サイトURL https://creator.levtech.jp/

レバテッククリエイターで案件を探す

(※)取引社数は2023年7月時点。契約更新率は2021年7月実績

業務委託で柔軟に働きたい人にはクロスデザイナー

クロスデザイナーの特徴
  • デザイナー側は利用料なしで使えるサービス
  • 週2〜3日稼働といった案件ベースの柔軟なアサイン
  • 職種・勤務地・働き方・企業タイプを組み合わせた求人検索

業務委託で柔軟に働きたい人には、クロスデザイナーがおすすめです。

フリーランスデザイナーの業務委託採用に特化した求人紹介サービスで、登録後はキャリアコンサルタントがスキルや希望に合わせた案件を紹介してくれるからです。

登録デザイナー数は7,000人以上で、国内最大級のデザイナー人材データベースをうたっています(※)。

案件はスタートアップから大手企業の新規事業開発まで幅広く、UIデザイナーやUI/UXデザイナーといった職種、UI/UXデザインやアプリデザインといった対応領域から探せます。

登録する前でも、プロジェクトの一覧を見て案件の傾向を確かめられます。

正社員での転職と並行して業務委託という働き方も検討したい人は、公式サイトのデザイナー登録から相談してみましょう。

クロスデザイナーのサービス概要
サービスの型 フリーランス・業務委託の案件紹介(エージェントサービス)
対応エリア
取り扱う職種・領域 UIデザイナー・UI/UXデザイナー・Webデザイナー・グラフィックデザイナー・アプリデザイナー・ゲームデザイナー・アートディレクター・動画クリエイターなど
運営会社 株式会社GIG
公式サイトURL https://www.xdesigner.jp/

クロスデザイナーにデザイナー登録する

(※)クロスデザイナーの自社公表値:2026年8月時点

【転職先・働き方別】UIデザイナーにおすすめの転職サービス

【転職先・働き方別】UIデザイナーにおすすめの転職サービスのイラスト

ここからは、事業会社・制作会社・ゲーム業界・リモートという転職先や働き方ごとに、相性の良いサービスを整理しました。

進みたい方向が決まっている方は、自分に近いところから相談先を絞り込んでみてください。

事業会社の自社サービスに関わりたい人におすすめの転職サービス

自社サービスを持つ事業会社でUIデザインに関わりたい人には、「ReDesigner」「Green」「レバテックキャリア」がおすすめです。

3社とも、自社サービスの求人とクライアントワークの求人を、検索条件の段階で切り分けられる仕組みを持っているからです。

ReDesignerの求人一覧には「事業」というこだわり条件があり、「自社事業(BtoC)」「自社事業(BtoB)」「クライアントワーク」を選び分けられます。

同じ画面の「組織」の条件では「デザイン組織あり」「1人目デザイナー」「CDO、CXOが在籍」も指定できるため、事業会社の中でもデザインの体制がどこまで整っているかで候補を寄せられます。

Greenは、クリエイティブ職(Web)の職種小分類にある「UI/UXデザイナー」に、求人条件の「toC自社サービス」「toB自社サービス」を掛け合わせて絞り込めます。

企業に関する条件には「自社サービス製品あり」や「上場」が用意されており、従業員数と設立年数の範囲を重ねれば、立ち上げ間もない会社と成熟した会社のどちらを見たいかまで指定できます。

レバテックキャリアは、ITエンジニア求人検索とは別にデザイナー求人検索が用意されていて、職種の一覧に「UI・UXデザイナー」があります。

求人の特徴から「自社サービスあり」「BtoC向け」「BtoB向け」を選べるほか、企業の特徴では「自社内開発が多い」も条件に加えられます。

特徴の「新規立ち上げ」と、企業の特徴の「スタートアップ」「設立5年以内」を重ねると、プロダクトの立ち上げ期に近い求人へ寄せることもできます。

同じ事業会社でも、プロダクトの成長段階やデザイン組織の人数で任される範囲は変わるので、3社に同じ条件を入れて出てくる求人の顔ぶれを見比べるところから始めてみてください。

ReDesigner
BtoCとBtoBの自社事業を、クライアントワークと切り分けて見たいときの入口になります。
Green
職種と自社サービスの条件を掛け合わせ、企業規模まで含めて絞り込みたい人に向いています。
レバテックキャリア
デザイナー専用の検索から、自社内開発の比重が高い企業を拾いたいときに使えます。

制作会社・デザイン会社で経験を積みたい人におすすめの転職サービス

制作会社・デザイン会社でUIデザインの経験を積みたい人には、「MOREWORKS」「マスメディアン」「CINRA JOB」がおすすめです。

受託側の企業という条件を、事業形態や業種の区分、掲載企業の審査という形で最初から切り分けられるサービスだからです。

MOREWORKSは求人検索の条件に「希望事業形態」があり、制作会社と事業会社のどちらを見るかを最初の一手で選べます。

サイト側にも「事業形態から探す」という入口があって、制作会社は「クライアントからの依頼を受け、ブランディングやプロモーションなどのクリエイティブを担う企業」と説明されたうえで一覧に進めます。

事業形態を制作会社に寄せたあとは、職種のデザイナーやキーワードのUIデザイン・UXデザイン、こだわり条件の「クライアントとの直接取引多数」まで重ねられるので、同じ受託でも案件の入り方が違う会社を分けて見られます。

マスメディアンは「業種から探す」の区分が細かく、「制作会社・クリエイティブエージェンシー」と「Web制作会社」が別々の入口として並んでいます。

「デジタルエージェンシー」「CM・映像制作会社」「SP・イベント会社」も独立した区分になっているため、受託の中でも扱う媒体や領域が違う会社を、混ぜずに見比べられます。

職種側には「UIデザイナー・Webデザイナー」が用意されているので、業種と掛け合わせれば、自分が伸ばしたい領域の制作会社だけを追いかけられます。

CINRA JOBは株式会社CINRAが運営するクリエイティブ職に特化した求人サービスで、取り扱い業種には広告・WEB・映像・出版・アートなどが並びます。

掲載は制作物のクオリティーや働きやすさといった独自の審査をクリアした企業に限られ、企業一覧では各社に「WEB」「映像」「広告」「制作総合」「グラフィック」といった領域のタグが付いています。

企業が手がけてきた制作実績が画像や動画で紹介され、特集記事や一部の求人ページは編集者が取材をもとに制作しているため、社名を知らない制作会社でも仕事の中身から見当をつけられます。

制作会社は社名だけでは手がけている仕事の幅が見えにくいので、条件で候補を絞ったあとに制作事例や取材記事まで読み、気になった会社名を挙げて相談や応募に進んでみてください。

MOREWORKS
事業形態を制作会社に固定してから、職種や働き方の条件を重ねたいときの入口になります。
マスメディアン
受託の中でも業種を分けて、扱う領域ごとに求人を見比べたい人に向いています。
CINRA JOB
審査を通った掲載企業を、制作実績や取材記事の中身から選びたいときに使えます。

ゲーム業界のUIデザイナーを目指す人におすすめの転職サービス

ゲーム業界でUIデザイナーとして働きたい人には、「Geekly」「マイナビ転職クリエイターエージェント」「シリコンスタジオエージェント」「ファミキャリ」がおすすめです。

4社とも、ゲームの求人をまとまった形で扱っていて、狙う領域やタイトルへの関わり方を指定したまま候補を絞り込めるからです。

Geeklyの職種一覧には「ゲーム」というグループがあり、UI・UXデザイナーが「ソーシャル・オンライン」と「コンシューマー」に分かれて並んでいます。

業種の側でも「ゲーム(パブリッシャー)」と「ゲーム(デベロッパー)」を分けて指定できるため、タイトルを世に出す側と作る側のどちらに近づきたいかを条件へ反映できます。

スキル欄の「クリエイティブ系(Web・ゲーム)」には「経験業務(ゲーム系)」というまとまりが用意されていて、新規・運営・遊技機といった関わり方まで条件に足せます。

マイナビ転職クリエイターエージェントは、求人検索の職種が「Web系」「ゲーム系」「システム(技術)系」に分かれていて、UIデザイナーは2DCGデザイナーや3DCGデザイナーと同じ「ゲーム系」に置かれています。

サイトには「ゲームUIデザイナーの転職・求人」という一覧への入口もあるため、Web側のUI求人と混ざらない状態から見始められます。

キーワードの絞り込みには「ソーシャルゲーム」「コンシューマーゲーム」「ネイティブアプリ」「Unity」などが並び、関わりたいタイトルの種類から候補を寄せる使い方もできますよ。

シリコンスタジオエージェントは、ゲーム業界を中心にエンターテイメント・クリエイティブワークへ特化した転職支援・人材派遣・求人情報サービスです。

プログラマー・デザイナー・プランナーといったゲームクリエイター職を対象にしていて、ゲーム・映像業界に詳しいキャリアコンサルタントが、求人紹介から条件面の交渉・面接のスケジュール管理・就業後のフォローまで引き受けます。

運営元のシリコンスタジオ株式会社はゲーム用ミドルウェアや家庭用ゲームタイトルの開発も手がける会社で、高年収層やリーダー・マネージャークラスを対象にしたハイクラス転職サービスも別に設けられています。

ファミキャリは、クリーク・アンド・リバー社が運営するゲーム業界の求人・転職サービスで、勤務地・職種・こだわり条件のそれぞれから求人を探せます。

エージェントに相談すると、求人の紹介だけでなくポートフォリオの添削や書類添削、面接練習まで付き合ってもらえるので、作品で評価される職種とは相性がよいでしょう。

大企業から中小企業まで約500社、非公開求人や限定求人を含む6,000件を超える求人を扱っています(※)。

ゲーム業界を丸ごと見たいのか、UIの職種区分から入りたいのかで向いている入口は変わるので、まずは2社ほど選んで同じ希望を伝え、返ってくる求人の顔ぶれを比べてみてください。

Geekly
ソーシャルとコンシューマーを選び分けたうえで、業種や関わり方まで条件に足したいときの入口になります。
マイナビ転職クリエイターエージェント
UIデザイナーをゲーム系の職種として扱う分類なので、タイトルの種類から絞り込みたい人に向いています。
シリコンスタジオエージェント
開発も手がける会社が運営するゲーム専門サービスとして、制作現場に近い視点で相談したいときに使えます。
ファミキャリ
ゲーム業界に絞ったうえで、ポートフォリオまで見てもらいながら進めたい人におすすめです。

(※)ファミキャリの自社公表値:2026年8月時点

フルリモートや地方から探したい人におすすめの転職サービス

フルリモートや地方から仕事を探したい人には、「ワークポート」「クロスデザイナー」「レバテッククリエイター」「Workship」がおすすめです。

ワークポートは住んでいる地域から求人を探せる転職エージェント、残る3社は正社員ではなく業務委託やフリーランス・副業の案件を扱うサービスという違いがあり、雇用形態にこだわらなければ選べる仕事の幅がそのぶん広がるからです。

ワークポートは求人検索の勤務地条件を都道府県ごとに指定でき、北海道・東北から九州・沖縄まで、さらに海外までを選択肢として選べます。

エリアから探す入口も用意されていて、全国47都道府県の拠点ネットワークを活かしたエリアごとの転職情報にたどり着けます(※)。

職種の一覧にはクリエイティブ系の区分が並んでいるので、住んでいる地域と希望職種を掛け合わせて候補を絞る使い方ができます。

クロスデザイナーは、案件を探すときの条件に「リモートワーク」が用意されていて、勤務地の指定と組み合わせて絞り込めます。

住んでいる地域に案件が少なくても、稼働日数の条件を広げれば候補が残ることもあります。

レバテッククリエイターは、Web・ゲーム業界のクリエイターを対象にフリーランスの案件を扱っており、案件を探す画面に「リモートから探す」という入口があります。

「UI・UXデザイナー×在宅・リモート」のように職種と在宅・リモートを掛け合わせた一覧が用意されていて、案件そのものにも「リモートOK」の表示が付きます。

無料のフリーランス相談会はオンラインで実施され、平日は21時まで、土曜も受け付けているため、近くに拠点がなくても話を聞くところまでは進められます。

Workshipは、デザイナーやエンジニアなどデジタル業界で働く人と企業をつなぐ、フリーランス・副業向けのマッチングサービスです。

案件検索の働き方の条件に「リモートのみ」が用意されていて、職種のデザイナーや時給の下限と掛け合わせて絞り込めます。

案件には「フルリモートOK」や「副業OK」といったタグが付き、東京都内の案件が多くを占めるものの、リモートワークに対応した案件も多数そろっています。

登録後にエージェントとの面談を申し込めば希望条件に合う案件を紹介してもらえ、この紹介は現在デザイナーを対象に行われています。

正社員の枠だけで見ると住む場所によって選択肢が絞られてしまうので、通勤できる範囲の求人とリモートの案件を同時に並べ、いきなり移らず副業として試せるものがないかも合わせて見てみてください。

ワークポート
住んでいる都道府県を勤務地条件に指定して、地元の求人を探したいときの入口になります。
クロスデザイナー
リモートワークや稼働日数の条件から、デザインの業務委託案件を絞り込みたい人に向いています。
レバテッククリエイター
在宅・リモート可の案件を、職種と掛け合わせて探したいときに使えます。
Workship
働き方を「リモートのみ」に絞って、フリーランスや副業の案件を探したいときの選択肢になります。

(※)ワークポートの自社公表値:2026年8月時点

UIデザイナーが転職エージェント・転職サイト利用時のおすすめ理由

UIデザイナーの転職活動は、求人を探すこと自体よりも、働きながら選考を進める段取りのほうが重くのしかかります。

転職エージェントや転職サイトを使うと、企業とのやりとりや条件面の調整を担当者と分担しながら進められます。

働きながら探す人ほどおすすめな理由は、次の3つです。

UIデザイナーが転職エージェント・転職サイト利用時のおすすめ理由のイラスト

どれも一人で活動していると手が回りにくいところなので、自分がつまずいている項目から読んでみてくださいね。

在職中でも選考の日程調整を任せられる

在職中でも、選考の日程調整は担当者に任せられます。

企業との連絡窓口を担当者が引き受け、候補日のやりとりを代わりに進めてくれるからです。

働きながらの転職活動では、平日の日中にメールを返せないことが一番のつまずきになります。

返信が遅れている間に面接の枠が埋まってしまうと、それだけで選べる会社が減ってしまいます。

日程まわりで任せられること
  • 面接候補日の提示と企業とのすり合わせ
  • 複数社の選考が重なったときの順番の調整
  • 勤務時間を避けたオンライン面接の時間帯の相談
  • 選考を辞退するときの連絡
  • 内定後の入社日の調整

連絡の窓口が一本にまとまるので、応募先が増えても自分が管理する手間はあまり変わりません。

登録の段階で、連絡がつきやすい時間帯と面接に出られる曜日を伝えておくと、その後の調整がかみ合いやすくなります。

今の仕事が忙しくて動き出せないという方こそ、日程のやりとりを任せられる相手を先に決めておくと進めやすいですよ。

年収の相場観をつかんでから交渉できる

年収の相場観をつかんだうえで、条件の交渉に入れます。

紹介される求人の提示額を並べて見られるうえ、条件の詰め方まで担当者に相談できるからです。

一社の求人票だけを見ていると、その提示額が自分にとって高いのか低いのかを測る物差しがありません。

同じUIデザイナーの募集でも、業界やプロダクトの種類によって提示額の幅は変わります。

複数の求人を並べて眺めるうちに、自分の経験がどのあたりで見られているのかが見えてきます。

気になること 担当者に聞けること
提示額の幅 下限と上限のどちらに近い評価になりそうか
評価の理由 どの経験が金額に反映されているのか
動かせる条件 金額のほかに調整の余地がある項目はどれか
伝えるタイミング 選考のどの段階で希望を出すとよいか

希望額を自分の口から切り出しにくいときは、担当者が代わりに企業へ伝えてくれる形もとれます。

候補の求人がそろってきたら、提示額の幅がどこから生まれているのかを担当者に聞いてみてください。

自分では気づかない職種の選択肢を知れる

自分では気づかない職種の選択肢を、相談を通じて知れます。

担当者が経歴を読んだうえで、自分の検索条件からは外れていた求人まで持ってきてくれるからです。

UIデザイナーという言葉だけで探していると、呼び名が違うだけの近い仕事が候補から抜け落ちます。

会社によっては、似た仕事にプロダクトデザイナーやデザインエンジニアという名前が付いていることもあります。

相談の中で名前が挙がることのある職種
  • プロダクト全体の体験を見るプロダクトデザイナー
  • 調査や検証まで担うUXデザイナー
  • 実装まで踏み込むデザインエンジニア
  • ゲームのUIデザイナー
  • 業務システムや管理画面のUIデザイナー

近い職種まで視野に入れると、同じような働き方でも候補に挙がる会社の顔ぶれが変わってきます。

面談では希望職種を1つに絞り込まず、近いところで合いそうな仕事があれば教えてほしいと伝えてみてください。

UIデザイナーだけで探し続けて手が止まっているなら、職種の枠を少し広げて相談してみるのも一つの手です。

UIデザイナーが転職サイト・エージェントを使う前に確認したいこと

転職サイトやエージェントは登録すればすぐに求人が届く手軽さがある一方で、UIデザイナーだからこそぶつかりやすいつまずきどころもあります。

先に知っておくと、届いた求人や担当者の反応を落ち着いて受け止められます。

使う前に確認したいことは主に以下4点です。

UIデザイナーが転職サイト・エージェントを使う前に確認したいことのイラスト

思い当たるものがないか、順に確かめてみてください。

担当者がデザインに詳しいとは限らない

担当者がデザインに詳しいとは限らない点は、相談を始める前に知っておきたいところです。

UIデザイナーの求人を扱っているサービスでも、担当者がデザインの現場を経験しているとは限らないからです。

面談が経歴の確認だけで進んでしまい、これまで手がけた画面をどう考えて作ってきたのかまで話が及ばないことがあります。

UIとUXの違いや、デザインシステムやプロトタイプといった言葉が通じず、こちらが説明する側に回る場面も出てきます。

そのまま求人を紹介されると、職種名は合っているのに中身が希望とずれた候補ばかりが並びがちです。

次のようなやり取りが続くときは、デザインの話が伝わりきっていないサインかもしれません。

担当者との会話で気づけるサイン
  • これまで手がけた画面や工夫した点の話がほとんど出ない
  • デザインツールや制作の進め方を毎回こちらが説明している
  • UIとUXの求人が区別されないまま届く
  • すすめる理由がデザイン職というくくりで止まっている
  • 質問への答えが求人票に書かれた範囲を出ない

デザインに詳しくないこと自体が悪いわけではなく、企業の採用事情や選考の進め方に強い担当者もいます。

伝わっていない前提で、自分から言葉を足していく構えを持っておくと落ち着いて向き合えます。

最初の面談で画面づくりの話にどこまで付き合ってくれるかを見て、合わないと感じたら担当の変更を申し出てみましょう。

同じUIデザイナーの募集でも任される範囲が違う

同じUIデザイナーの募集でも、任される範囲は会社ごとに違います。

UIデザイナーという職種名に、どの工程までを含めるかという共通の決まりがないからです。

ユーザーへのヒアリングや情報設計から関わることを前提にした募集もあれば、固まった仕様どおりに画面を組み立てる役割に絞った募集もあります。

エンジニアと並走して実装の相談まで受ける会社もあれば、デザインデータを渡した時点で手が離れる会社もあります。

職種名だけを並べて見比べても、この差はほとんど読み取れません。

求人票の中では、次のような箇所に範囲のヒントが表れます。

●募集の背景
増員なのか初めてのデザイナー採用なのかで、任される裁量は大きく変わります。
●関わり始める工程
企画の段階から入るのか、仕様が固まってから渡されるのかが書かれていることがあります。
●一緒に働く相手
エンジニアやプロダクトマネージャーの名前が業務内容に出てくるかで、チームでの立ち位置が見えてきます。
●リリース後の扱い
公開して終わりなのか、反応を見ながら改善まで続けるのかで、日々の仕事の中身が分かれます。

範囲が狭いことが悪いわけではなく、担当する領域を決めて深く突き詰めたい人には合っています。

困るのは、幅広く関わりたい人が、決まった仕様どおりに作る役割の会社へ入ってしまう場合です。

気になる求人を見つけたら、入社してから半年のあいだに任される仕事を担当者に聞いてみると、範囲のずれに早く気づけますよ。

デザイン以外の業務が含まれる求人が混ざる

デザイン以外の業務が含まれる求人が混ざってくることにも、気をつけておきたいところです。

デザイナーの人数が少ない会社では、周辺の制作物まで同じ人に任せる前提で募集していることがあるからです。

業務内容の欄に、バナーやLPの制作、SNSに載せる画像づくりが並んでいることがあります。

コーディングやCMSの更新、社内で使う資料のデザインまで守備範囲に入っている求人も見かけます。

職種名はUIデザイナーでも、書かれている仕事の大半がサイトの運用に寄っている場合もあります。

求人票の書かれ方と、実際に含まれることのある仕事を並べると、次のようになります。

求人票での書かれ方 実際に含まれていることがある仕事
Webサイトの担当と併記されたUIデザイナー サイトの更新作業・バナーやLPの制作
1人目のデザイナーとしての募集 会社案内や採用資料などの社内向け制作物
マーケティング部門に所属するUIデザイナー 広告クリエイティブの量産・配信後の振り返り
開発チームに入るUI・UXデザイナー 簡単なコーディング・CMSの設定や運用

幅広く関われるのは経験の幅を広げる機会にもなるので、こうした求人を避けるべきという話ではありません。

気をつけたいのは、UIの設計に集中したいのに、時間の大半が別の仕事に取られてしまう場合です。

業務内容の欄を最後まで読み、UIの設計にあたる記述がどのくらいの分量を占めているかを確かめてから応募を決めましょう。

未経験可の求人が実質は経験者向けのことがある

未経験可の求人が、実質は経験者向けになっていることがあります。

未経験という言葉が、業界の未経験を指す場合と職種の未経験を指す場合の両方で使われているからです。

WebデザイナーやグラフィックデザイナーからUIへ移る人を想定した募集が、未経験可の表示で出てくることがあります。

歓迎条件にデザインツールでの制作経験や実務での年数が並んでいて、まったくの未経験では入口に立てない求人もあります。

研修や教育の仕組みについて何も書かれていないのに未経験可とだけある求人は、入社後に自力で追いつくことが前提になっている場合があります。

注意!

未経験可となっていても、応募条件の欄に実務の年数やツールの使用経験が並ぶ求人は、選考の入口で経験者と同じ土俵に立つことになります。

未経験歓迎という言葉だけを頼りに応募を重ねると、書類の段階で止まり続けて時間だけが過ぎてしまいます。

未経験可の表示だけで諦める必要はなく、条件の書き方から想定されている人物像はある程度読み取れます。

気になる求人があったら、必須条件の欄と自分の経験を並べて、どこが重なっていてどこが足りないのかを書き出してみましょう。

UIデザイナー向け転職サイト・エージェントを選ぶ前に比較するポイント

UIデザイナーの求人を扱うサービスは多いものの、職種の区切り方も求人にたどり着くまでの流れもそれぞれ違います。

登録してから求人の顔ぶれが思っていたものと違ったとならないよう、各サービスを選ぶ前に比較すべきポイントを3つにまとめました。

UIデザイナー向け転職サイト・エージェントを選ぶ前に比較するポイントのイラスト

登録先を決める前に、3つとも目を通しておいてくださいね。

デザイナー専門か総合型かで選ぶ

デザイナー専門のサービスと総合型のサービス、どちらを軸にするかを決めてから登録先を選びましょう。

扱う職種の範囲が違えば、同じUIデザイナーの募集でも並んでくる求人の顔ぶれが変わってくるからです。

見分ける手がかりになるのは、トップページに置かれた職種の一覧です。

デザイン職とその周辺の職種だけが並んでいればデザイナー専門、営業や事務まで含めた幅広い職種の中にデザイナーの区分があれば総合型と考えられます。

サービスの型 登録前に見ておきたいところ
デザイナー専門 デザインの領域をどこまで細かく分けているか・デザイン職ならではの絞り込み条件が用意されているか
総合型 デザイン職以外の求人がどれくらい混ざるか・IT以外の業界の求人まで一緒に並ぶか

総合型のサービスは、UIデザイナー以外の職種の求人も同じ画面で見られるため、職種の幅を広げて考えたい段階では使い道があります。

一方で、デザインの領域を細かく分けているサービスのほうが、希望に近い求人まで一気に絞り込めることもあります。

気になるサービスを開いたら、まず職種の一覧をひととおり眺めて、どちらの型なのかを確かめてみてください。

UIデザイナーが独立した職種区分になっているかで選ぶ

UIデザイナーが独立した職種区分になっているかどうかも、登録先を選ぶときに確かめておきたい視点です。

職種の区切り方はサービスごとに違い、UIデザイナーが別の職種とひとまとめにされていることもあるからです。

求人検索の職種欄を開くと、この違いははっきり見えてきます。

UIデザイナーという区分がそのまま置かれているサービスもあれば、UXデザイナーとひとまとめの区分になっているサービスや、クリエイティブ職という大きなくくりの下に置かれているサービスもあります。

職種欄で見ておきたいこと
  • UIデザイナーの区分が単独で置かれているか
  • UXデザイナーやWebデザイナーと分かれているか、ひとまとめか
  • デザイナーの区分がどの大分類の下にあるか
  • 職種を選んだあとに残る絞り込み条件の細かさ

区分が細かいほど良いというわけではなく、UIとUXの両方を担ってきた方なら、まとめて扱うサービスのほうが求人を広く見られることもあります。

ReDesignerのように、UIデザイナーとUXデザイナーを別々の区分として並べているサービスもあります。

登録の前に職種欄を開いて、自分が名乗っている職種名がそのまま選べるかを見ておくとよいでしょう。

自分で探す型か、担当者が紹介する型かで選ぶ

自分で探す型か、担当者が紹介する型か、進め方が自分に合うほうで選びましょう。

同じUIデザイナー向けでも、この2つは求人にたどり着くまでの道すじが変わるからです。

トップページの入口に置かれたボタンの文言を見ると見分けられます。

●自分で探す型の見分け方
入口が求人の検索フォームになっていて、気になった求人には自分から応募する流れで書かれています。
●担当者が紹介する型の見分け方
入口が無料登録や相談の申し込みで、登録から内定までの流れが順を追って説明されています。
●両方を備えている型の見分け方
求人を自分で検索できるうえに、登録すれば求人の紹介も受けられると案内されています。

希望する領域や勤務地がすでに決まっているなら自分で探す型、まだ固まっていないなら担当者が紹介する型のほうが進みやすいこともあります。

Greenのように、求人を自分で探して直接応募する形が中心のサービスもあります。

自分がどちらの進め方なら無理なく続けられそうかを考えてから、入口の文言を確かめてみてください。

3つの視点で候補を絞れたら、職種欄と絞り込み条件を開いて、自分の希望がそのまま条件として選べるかを見てみてくださいね。

UIデザイナーの転職で見られるポートフォリオの中身をチェック!

UIデザイナーの選考では、職務経歴書と同じかそれ以上にポートフォリオが読み込まれます。

見られているのは作品の点数や見た目の完成度だけではなく、一つひとつの作品に何が書き添えられているかです。

選考で確かめられやすいのは、次の3つです。

  • 完成した画面だけでなく、そこに至るまでの過程を見せる
  • どこからどこまでを自分が担当したかを書く
  • 守秘義務のある案件は見せ方を工夫する

手元のポートフォリオを開きながらチェックしてみてください。

完成した画面だけでなく、そこに至るまでの過程を見せる

完成した画面だけでなく、そこに至るまでの過程もあわせて見せておきましょう。

採用担当者が知りたいのは、仕上がりの美しさよりも、その画面にたどり着くまでの考え方だからです。

同じ画面を載せていても、なぜこの配置にしたのかを言葉で説明できるかどうかで、面接での話の深さが変わってきます。

手元に残っている初期のワイヤーフレームや、採用されなかった案、レビューでもらった指摘のメモは、そのまま過程を示す材料になります。

過程として見せられるのは、たとえば次のような部分です。

見せる部分 書き添えたいこと
課題の設定 その画面で何を解決しようとしていたのかを、依頼された内容ではなく自分の言葉で
情報の設計 要素の優先順位をどう決めたのか・迷った末にどちらへ寄せたのか
検証と改善 プロトタイプの検証や社内レビューで出た指摘と、それを受けて変えた箇所
リリース後の見直し 公開したあとに気づいた課題・次に直すとしたらどこか

すべての作品に過程を付ける必要はなく、いちばん語れる作品に絞って厚く見せたほうが、読み手も追いかけやすくなります。

完成画面だけが並んでいると、指示どおりに手を動かした人という印象で止まってしまうこともあるので気をつけたいところです。

まずは自信のある作品を1本選んで、完成画面の手前に「何を解決したかったのか」のページを足すところから始めてみてください。

どこからどこまでを自分が担当したかを書く

どこからどこまでを自分が担当したかは、作品ごとに書き添えておきましょう。

チームで作ったものは、書いていなければ全部を一人で進めたのか一部を受け持ったのかを読み手が判断できないからです。

実務の制作物は複数の担当者で分けて進めることが多く、そのどこを受け持ったのかは選考でも確かめられます。

作品を人に見せたときに「これはどこまでやったの」と聞かれるようなら、担当範囲の説明が足りていない合図だと考えてみてください。

担当範囲として書き添えておきたいこと
  • その作品にどこから関わり、どこで手が離れたか
  • チームの構成と、その中での自分の役割
  • 一緒に決めた相手(プロダクトマネージャー・エンジニア・他のデザイナー)
  • 実装への関わり方(仕様の受け渡し・コンポーネントの定義)
  • 引き継いだ部分と、自分が新しく作った部分

なかでもエンジニアとのやりとりは、UIデザイナーの働き方が表れる部分として読まれます。

デザインデータの渡し方や、実装で崩れたときにどう調整したかを一言添えるだけでも、現場での動き方が伝わります。

案件への関わり方を書き込む欄があらかじめ用意された作成ツールもあるので、何をどこまで書けばいいか迷うときは頼ってみるのも手です。

手持ちの作品を開いて、1行でよいので自分の担当範囲を書き足すところから手を付けてみてはいかがでしょうか。

守秘義務のある案件は見せ方を工夫する

守秘義務のある案件は、そのまま載せずに見せ方を工夫しましょう。

公開できない情報を含んだまま見せてしまうと、作品の評価より前に信頼の問題として受け取られてしまうからです。

受託の案件や社内向けのツール、リリース前のプロダクトは、契約で画面の公開が制限されていることがあります。

最初に確かめておきたいのは、雇用契約や業務委託契約の秘密保持の条項と、クライアントとの取り決めの範囲です。

注意!

実在の企業名やサービス名、社内の指標が写った画面を、許可を確かめないまま誰でも見られる場所に置くのは避けましょう。

検索でたどり着ける状態にすると、応募先だけでなく前職やクライアントの目にも触れます。

判断に迷うときは、載せないという選択も含めて、先に確認をとれるかどうかを確かめておくと安心です。

見せられない案件でも、社名やロゴを伏せる・数字をダミーに置き換える・画面の一部だけを切り出すといった調整で、伝えたい部分だけを残せる場合があります。

画面をどうしても出せないときは、課題の立て方や検討の流れを文章と図で説明する形にすると、考え方は十分に伝わります。

誰でも見られる状態にせず、応募先にだけ見せられる公開設定を持つ作成ツールを選ぶという手もあります。

同じ課題を自主制作として作り直しておくと、公開できる作品として長く使えるようになりますよ。

見せられない案件があるときは、画面を隠す工夫から入るより先に、どこまでが公開してよい範囲なのかを確かめるところから始めてみてください。

UIデザイナーの転職サイト・エージェントに関するよくある質問

最後に、UIデザイナーが転職サイトやエージェントを使うときに迷いやすい点を、Q&A形式でまとめました。

気になる質問からチェックしてみてくださいね。

転職サイトやエージェントの利用にお金はかかりますか?

この記事で紹介した12社は、いずれも求職者は無料で利用できます。

登録や相談だけでなく、求人の紹介から書類の添削、面接対策、内定後の条件の調整まで、求職者側に費用が発生しない形になっているからです。

求人を自分で探して応募するタイプのサービスでも、求人を見ることやスカウトの受信、企業とのメッセージのやり取りに料金はかかりません。

フリーランスや業務委託の案件を紹介するサービスも、働く側から利用料を受け取らない形をとっています。

費用の心配はいらないので、気になったところから登録して、まずは話を聞くところまで進めてみてくださいね。

複数のサービスに登録してもいいですか?

複数のサービスに登録して問題ありません。

サービスごとに扱っている求人が違うので、1社だけに絞ると出会える募集の幅がそのぶん狭くなるからです。

ただし登録先を増やすほど、面談の日程調整や連絡のやり取りも同時に増えていきます。

同じ企業に別々のサービス経由で応募してしまうと、企業側でも重複が分かり、選考が止まってしまうことがあります。

どのサービスからどの求人を紹介されたかを自分でも控えておくと、やり取りが重なっても整理がつきますよ。

連絡を無理なく追える数から始めて、進めるうちに合わないと感じたサービスは整理していきましょう。

WebデザイナーからUIデザイナーに転職できますか?

WebデザイナーからUIデザイナーへの転職は目指せます。

画面の構成を考えたり、情報の並べ方を整理したりしてきた経験は、UIデザイナーの仕事と重なる部分があるからです。

一方で、公開したら区切りが付く制作物と、公開後も使われ方を見ながら直していく画面とでは、求められる関わり方が変わってきます。

職種を変える転職では、これまでの仕事を募集側の言葉に置き換えて伝えられるかどうかが分かれ目になります。

デザイナーに詳しい担当者が付くサービスで、自分の経験がどの募集に当てはまるかを相談してみてはいかがでしょうか。

デザインツールの経験はどこまで求められますか?

特定のツールを使えることが必須とは限りませんが、業務で使ってきたツールは伝えられるようにしておきましょう。

求人を絞り込む条件にツール名が用意されているサービスがあり、募集する側が扱えるツールを目安のひとつにしていることがあるからです。

レバテックキャリアやマイナビ転職クリエイターエージェントのように、デザインツールの名前から求人を絞り込めるサービスもあります。

ツールが指定されていても、応募条件には担当した工程や関わり方があわせて書かれていることがあるので、条件の書き方まで読んでおくと募集の意図をつかみやすくなります。

使ってきたツールと、それぞれで担当した作業を書き出したうえで、足りないと感じた部分を担当者に相談してみてください。

UIデザイナーが転職前に整理しておきたいことまとめ

転職先を探し始める前に、自分がこれまで何をしてきたのかを整理しておくと、その後の判断がぶれにくくなります。

UIデザイナーという同じ肩書きでも、任されてきた範囲は職場によって大きく違います。

自分の側の材料がそろっていないまま動き出すと、いくら求人を見比べても決め手が見つからないままになりがちです。

  • 自分が担ってきた工程を洗い出す
  • 運用フェーズで積んだ経験を言葉にする
  • UIを深めるか、隣の領域へ広げるかを決める

それぞれ何をどこまで整理しておけばいいのかをまとめてみたので参考にしてみてください。

自分が担ってきた工程を洗い出す

自分が担ってきた工程を、まずは一度すべて洗い出しておきましょう。

日々の業務では意識しないまま通り過ぎている工程が多く、並べてみないと自分でも思い出せないからです。

デザインの仕事は、ユーザーの調査から要件の整理、情報設計、画面の作成、公開後の検証まで、いくつもの工程がつながっています。

日々の業務ではひとつながりに見えていても、工程ごとに分けてみると、自分が主に担ってきた場所と、誰かに任せていた場所が浮かび上がってきます。

工程 自分が関わったかを思い出す手がかり
リサーチ ユーザーへのヒアリングや競合サービスの読み解きに自分も入っていたか
要件の整理 何を作るかの話し合いに参加し、仕様の相談を受けていたか
情報設計 画面の構成や遷移を自分で組み立てていたか
UI制作 部品や画面のデザインをどこまで自分の手で作っていたか
検証 公開後の反応を見て直すところまで関わっていたか

すべての工程を自分でやってきた必要はありません。

関わりが浅かった工程があっても、そこはこれから伸ばしたい範囲として置いておけば十分です。

ReDesignerのように自分のスキルを細かく表現できる仕組みを用意しているサービスもあるので、プロフィールを埋める作業をそのまま洗い出しの機会にしてみるのもおすすめです。

運用フェーズで積んだ経験を言葉にする

運用フェーズで積んだ経験も、面談で話せる言葉にしておきましょう。

新しく立ち上げた実績に比べて、既存のものを良くし続けた経験は自分では地味に見えてしまうからです。

新規の立ち上げは、できあがったものが分かりやすい形で残ります。

一方で運用フェーズの仕事は、小さな改善が積み重なっていくため、何をしたのかを自分でも説明しにくくなりがちです。

振り返るときは、直した箇所そのものよりも、なぜそこを直そうと考えたのかという判断のほうを思い出してみてください。

運用フェーズの経験として書き出せること
  • どこに問題があると考えて手を入れたのか
  • 直す順番を何を基準に決めたのか
  • 繰り返し使う部品や表記のルールを整えた経験
  • 開発や事業の担当者とどう話して決めたのか
  • 直したあとに何を見て良し悪しを判断したのか

新規の立ち上げと運用改善のどちらの経験が厚いかは、そのまま自分に合う環境のヒントになります。

立ち上げが次々と続く環境と、腰を据えてひとつのサービスを育てる環境では、日々の進め方が変わってくるはずです。

職務経歴書を書き始める前に、運用の中で何を判断してきたのかを箇条書きにして手元に残しておきましょう。

UIを深めるか、隣の領域へ広げるかを決める

UIを深めるのか、隣の領域へ広げるのかを、動き出す前に決めておきましょう。

どちらに向かうかで、話を聞きたい会社も、伝えるべき経験も変わってくるからです。

UIを深める道は、細部の作り込みや設計の一貫性を突き詰め、つくるものの質そのものを上げていく方向です。

隣の領域へ広げる道は、何をつくるかを決める側や、つくる体制を整える側へ寄っていく方向になります。

どちらが上ということはなく、これまでの仕事のどこに手応えがあったかで選び方が変わってきます。

●UIを専門として深める
画面の作り込みや設計の一貫性を突き詰め、デザインの質そのもので価値を出していく進み方です。
●UXリサーチへ広げる
ユーザーの行動や課題を調べる工程に軸足を移し、何をつくるべきかを決める材料をつくる進み方です。
●プロダクトマネジメントへ広げる
事業の目標とつくるものを結び付け、優先順位を決める役割に近づいていく進み方です。
●デザインマネジメントへ広げる
チームの体制づくりや育成など、デザインを続けられる環境を整える進み方です。

今すぐひとつに絞り切る必要はありません。

当面はUIを主軸に置きながら、気になる領域に少しずつ手を伸ばしていくという決め方でも構いません。

担当者と話すときに、この先どちらへ進みたいかを最初に伝えられるよう、自分の言葉でまとめておきましょう。

担ってきた工程とこの先進みたい方向の2つを自分の言葉で言えるようになると、サービスに登録したあとのやりとりがぐっと進めやすくなりますよ。